普段から皆さんの家づくりをお手伝いさせていただいている私たちですが、 事務所を併設した念願のマイホームを持てたのは、今から2年前のこと。 土地探しからのスタートでした。
土地探しも最初から順調だった訳ではありません。
決まった予算の中で、自分たちの条件にぴったりの土地を見つけるのには 労力も時間も費やしました・・・
そんな中、予算内でほとんどの条件を満たしている土地に出会いました。
ただ、1つだけ、妻がどうしても嫌だ!というポイントがありました。
それは、当時の土地の環境が未来の姿とかけ離れていて 未来予想図を持てないという点。
↓土地の以前の様子

当時 木はうっそうと茂っていた(お化け屋敷のような雰囲気)
古屋の解体のみならず、塀を壊さないと車を駐車できないという状況・・・
↓現在の様子
古屋・擁壁の解体→ 土の削りだし→整地という工程を踏んだ

前面道路からの車の乗り入れもスムーズです
そこで、お伝えしたいのは・・・
土地探しで、「更地」にだけ目を向けているのは勿体ないということです。
土地探しをしている多くの方が、更地で景観の良い土地を求めています。
需要が多いと予想される土地は、不動産会社も強気の値段設定で売り出してくるのは想像のつく所です。
古屋がある、擁壁がある、または擁壁が必要など、一見デメリットにも思える条件の土地も、スルーすることなく検討の対象にしてほしいと思います。
古屋の解体費はいくら? この形状の土地にどんな家が建つの?など、 家を建てる専門家にしかわからない質問はどしどし聞いてくださいね^^